カフェ好きな男のクッキングレシピ

梅雨の時に古民家でゆっくりと過ごす時間

今年の夏は、雨が多く、なんだか夏といった感じがしないような気がします。こんな感じの夏なのでどこにいこうか迷ったのですが、やはりここ、かやぶきの宿に行くことに決めました。当日は、小雨が降っておりましたが、傘を借りて表から屋根を見てみると、雨が小麦を伝わって上から落ちてくるのがわかります。屋根の下地をみると茅の厚さがわかるので、そちらを見てみると、茅葺き屋根は表面だけ濡れていて、屋根の中まで雨が入っていかないのがわかります。小麦をつかって屋根を葺くということを最初に考えた人は偉いですが、よく考えた造りになっております。皆さんもここの古民家にくる機会がありましたら、屋根の造りをよく見てみると、この技術のすごさがわかるかと思います。小麦を使って屋根を葺く職人さんは、もういなくなると聞いたことがありますが、ここのご主人は自ら作業を行い頑張っているみたいです。いつまでもこの素晴らしい屋根の造りを守っていただきたいものです。この日は、お客さんも少ない日だったので、ご主人と屋根についてのいろいろな話をしてもらったのですが、面白い話しを聞くことができました。今まで茅葺き屋根の上の部分は気にしないでいましたが、地方によって屋根の上の部分の形が違うそうなのです。たとえば、甲州に行けば、屋根の上は兜のような形をしており、ある地方に行けば、屋根の上の竹が槍のようにでていたり、ここでは、農業が盛んな地域だったので、竹を3本つかって締めてあったりします。おそらく兜のような場合は、偉い人が住んでいたに違いありません。槍のようになっていたのは、男が戦にでかけるので家を女性が守るといったように作られたのだと思います。皆さんも、茅葺き屋根をみる機会があったら屋根の一番上の部分がどうなっているのかを見てみると面白いことがわかると思いますので、是非、見てください。

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